体験ダイビングで呼吸が苦しく感じるのはなぜ?原因と落ち着くコツ!

初めての体験ダイビングで、「水中でちゃんと呼吸できるかな?」「息苦しくなったらどうしよう」と不安に思う方は少なくありません。ダイビングでは、レギュレーターという器材を口にくわえ、口だけで呼吸します。水中でも空気はきちんと吸えますが、普段とは感覚が違うため、最初は呼吸が苦しいと感じることがあります。今回は、体験ダイビングで息苦しく感じる主な原因と、落ち着いて呼吸するためのコツをご紹介します。

1.緊張して呼吸が速くなっている

体験ダイビングで呼吸が苦しく感じる原因として多いのが、緊張による呼吸の乱れです。

水中という慣れない環境に入ると、無意識に呼吸が速く、浅くなることがあります。呼吸回数が増えるほど「空気が足りない」と感じやすくなり、さらに焦って呼吸が速くなることもあります。

まずは、無理に大きく吸おうとせず、息をゆっくり長めに吐いてみましょう。しっかり吐くことで、次の空気を自然に吸いやすくなります。

2.口呼吸に慣れていない

ダイビング中は鼻ではなく、レギュレーターを使った口呼吸になります。

普段は無意識に鼻呼吸もしているため、マスクで鼻を覆われた状態に違和感を覚える人もいます。また、レギュレーターをくわえているため、地上で呼吸するよりも少し抵抗を感じる場合があります。

体験ダイビングでは、いきなり深い場所へ潜るわけではありません。まずは水面や足のつく場所で、レギュレーターから呼吸する練習を行います。慌てず、「吸う・吐く」を繰り返して感覚に慣れていきましょう。

3.息を十分に吐けていない

苦しいと感じると、多くの方が一生懸命空気を吸おうとします。しかし、吸うことばかりを意識すると、肺の中が空気でいっぱいになり、かえって息苦しく感じることがあります。

コツは「吸う」よりも「吐く」ことを意識することです。息を止めずに、「ふーーー」とゆっくり吐いてから自然に吸います。ダイビング中は、呼吸を止めないことが大切です。

4.姿勢や動きに力が入りすぎている

水中でバランスを取ろうとして手足をたくさん動かしたり、身体に力を入れすぎたりすると、空気の消費が増えて呼吸も速くなります。水中では、泳ごうと頑張りすぎなくても大丈夫です。身体の力を抜き、フィンをゆっくり動かすだけで進めます。体験ダイビングではインストラクターが近くでサポートするため、まずは呼吸と水中の景色を楽しむことに集中しましょう。

苦しいと感じたら我慢しないことも大切!

もし水中で息苦しさや不安を感じたら、無理せずインストラクターに伝えてください。水中では「苦しい」「問題がある」というハンドサインを使って知らせることができます。

一度水面へ戻って休憩したり、呼吸練習をやり直したりすることも可能です。胸の痛み、強い息苦しさ、めまいなどがある場合は、無理に続けてはいけません。

体験ダイビングは自分のペースで楽しもう!

体験ダイビングで呼吸が苦しく感じる多くの原因は、緊張や口呼吸への不慣れ、息を十分に吐けていないことです。

最初は違和感があっても、ゆっくり呼吸を続けるうちに慣れてくる方がほとんどです。焦らず、息をしっかり吐き、身体の力を抜くことを意識してみてください。

沖縄の美しい海を楽しむためにも、不安なことは事前にインストラクターへ相談しましょう。自分のペースで練習しながら、安全に体験ダイビングを楽しんでくださいね!