
沖縄でドライスーツいる?いらない?
今回は、沖縄のドライスーツ事情についてお話しします。
ドライスーツとは
ドライスーツには、シェルタイプとネオプレンタイプがあります。
ウェットスーツとは違い、スーツ内の体が濡れません。
冬の時期はドライスーツでのダイビングが快適です。沖縄では概ね11月半ばから長ければ5月半ばまで、水温25度を下回るくらいの時に使えます。
冬にウェットスーツを使うと、水から上がったときにすごく寒いですが、ドライスーツは体が濡れないのでそのようなことがありません。
ただ、スーツ内に水が入らないように首や手首の締め付けが強いため、それを嫌がる人もいます。
ドライスーツの中は何を着る?
シェルタイプのドライスーツは生地が薄く保温性が乏しいのが特徴です。
水温25度前後の場合、上は長袖のシャツ、下はスウェットを着ることが多いです。
20度を下回る場合は、ユニクロやGUの「極暖」を着ています。さらに水温が下がる場合はその上にトレーナーやスウェットを着こむような感じです。(専用スーツもありますが高いので…)
クラウンクラウンでレンタルしているのはネオプレンタイプです。
ネオプレンタイプのドライスーツは生地が厚く保温性が高いので、水温25度くらいで厚手のシャツを着ていると汗だくになります。半袖半パンツくらいがちょうどよいでしょう。20度くらいから極暖を着るくらいになります。
ネオプレンタイプを使う場合は、靴下、長ズボン、Tシャツ(長袖と半そで)をもってきておくとよいでしょう。長袖、半そでを用意するのは、寒さの感じ方が人によって違うので、両方用意しておくことをお勧めします。
また、レンタルのドライスーツの場合、中が濡れてしまう可能性もあるので、着替えも用意しておいた方が良いです。
体がほとんど濡れないので、バスタオルはあまり使いません。通常のタオルで間に合います。
なお、上記の内容は「沖縄の冬の海」での話です。本土の海はもっと冷たいのでこの程度のインナーでは足りなくなることにご注意ください。
沖縄では、冬の水温は20度前後まで下がります。ウェットスーツでフードを被ってもよいですが、より快適なダイビングをするのであれば、ドライスーツ、お勧めです。
クラウンクラウンではドライスーツのレンタルも行っています。是非、ご利用ください。